SF&ファンタジー


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DUNE 砂の惑星 フランク・ハーバート作。1966年度ヒューゴー賞とネビュラ賞を受賞したSFの傑作。
「映画化は無理」といわれていましたが、奇才デビッド・リンチ監督が映画化に成功。
(ストーリーが複雑すぎるので、やはり興行的には失敗したようです。)
音楽はTOTO。主演には「ツインピークス」のカイル・マクラクラン。
他、「スタートレック」の新艦長役のパトリック・スチュワート、「Uボート」のユルゲン・ブレフノフ、
ミュージシャンのスティング、「ブレードランナー」の美女ショーン・ヤング、そのほか、
ホセ・ファーラー、マックス・フォン・シドー、シルバーナ・マンガーノ等、
キャストだけでも目をむきそうなオールスター映画ですので必見です。

読み始めたきっかけは、SFファンの父の影響でしたが、
なにぶん1965年に出版されたものらしいので最後が絶版になっており、読めないことが至極残念です。
誰かお持ちの方がいらっしゃれば、譲っていただけないでしょうかしらん?
DUNE 砂の惑星 
     砂漠の救世主
既読
DUNE 砂の惑星 
     砂丘の子供たち
既読
DUNE 砂の惑星 
     砂漠の神皇帝
既読
DUNE 砂の惑星 異端者 未読(絶版)
DUNE 砂の惑星 
     砂丘の大聖堂
未読(絶版)
2001年宇宙の旅
アーサー・C・クラーク

復活の日
小松左京作。昭和39年の作品。時代を感じさせないのがSF作品ですね。
人類滅亡と、わずかに残った人々のその後までのストーリーで、一言では言いあらわせない衝撃作でした。
これは私に多大な影響を与えてくださった、さる人からの紹介で読んだ作品ですが、
有名SF作家の作品なのに家には他に一冊も見当たらないことを不審に思い、
SFファンの父に問いただしたところ、若い頃にたくさん読んだあげく、人に譲ってしまったらしいです。
そんなぁ〜(泣

アルジャーノンに花束を
ダニエル・キイス作。「DUNE砂の惑星」と同じ1966年度ネビュラ賞長編部門受賞作。
1959年中編で発表した当初にはその年のヒューゴー賞も受賞しています。
この作品も、「復活の日」と同じ方の紹介で読みました。。
世の中の物事を知れば知るだけ、喜びもある一方憂いごとも増え、
誰しも時に、子供にかえりたいと願う、そんなテーマを知恵遅れの青年に映して表現した本です。
2000年に映画化されていて、青春映画によく出演するマシュー・モディーン、
「推定無罪」のボニー・ベデリア等が演じています。

指輪物語 


「ロード・オブ・ザ・リング」 の題名で映画化されて話題の J・R・R・トールキン著 ファンタジー小説。
〜旅の仲間  〜二つの塔  〜王の帰還の三部作

シルマリルの物語
指輪物語の舞台となる『中つ国』ができるまでの上古の時代の物語。
エルフ、ドウォーフ、人間、そして闇の帝王がどこから来たのかが物語られています。

ホビットの冒険
ビルボの冒険。
ここでひとつの指輪を見つける経緯や、指輪物語の登場人物たちとビルボとの友情が語られています。

イリアス
トロイア戦争伝説叙事詩全八篇のうち、この二篇がホメロスによる詩。
叙事詩の環は、
1・・・「キュプリア(キュプロス物語)」----パリスの審判によるトロイア戦争の因、開戦まで。
2・・・「イリアス」----戦争末期、英雄ヘクトルの死
3・・・「アイティオピス(エチオピア物語)」----エチオピア王メムノンと、英雄アキレウスの死
4・・・「小イリアス」----大アイアスの死。パリスの死。木馬の計まで。
5・・・「イリオス落城」----木馬の計によるトロイア陥落。ヘレネ奪回。小アイアスによるアテネ神殿冒涜。
6・・・「帰国談(ノストイ)」----小アイアスの死。妻と姦夫によるアガメムノン王謀殺と王の遺児のあだ討ち
7・・・「オデュッセイア」----帰国談番外篇。英雄オデュッセウスの漂流と苦難の冒険。
8・・・「テレゴニア(テレゴノス物語)」----魔女キルケの間に持った息子と、父オデュッセウスの間の悲劇。
以上の八篇からなるけれど、ホメロス作のこの二篇しか手に入らなかった〜〜。

オデュッセイア
アーサー王物語
円卓の騎士、魔法使いマーリン、聖剣エスカリバー(エクスカリバー)などで、有名なあの物語です。
物語そのものは映画などでおなじみですが、人間関係がいまいち解りづらかったので、
巻頭の「主要人物の系図」が役に立ちました。




スパイ・戦争サスペンス物


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スリーパーにシグナルを送れ ロバート・リテル著
最初で最後のスパイ ロバート・リテル著
スパイライン レン・デイトン著
ヴィンダー家の兄弟 レン・デイトン著
亡命者はモスクワをめざす フリーマントル著
マイケル・アデルの16日間 バリー・チュービン著
スパイたちの聖餐 ビル・グレンジャー著
偽装亡命者キリル ジョン・トレンヘイル著
トロイの馬 J・C・ポロック著
ブラック・プリンス デイヴィッド・マレル著
孤児院で義兄弟を誓い合った二人の少年が、
イスラエルのモサドの戦闘方法を取り入れたスパイの訓練をしながら成長し、
だんだんに罠にはまっていく小説。
原題は「薔薇の兄弟」ですが、日本ではホモセクシャルを連想させるということで、
この題名になったそうです。ブラックプリンスとは薔薇の品種名。

シェル・ゲーム ダグラス・ターマン著
大戦前夜〜第三次世界大戦 シリル・ジョリー著
大統領極秘指令
〜北アフリカ奪回作戦
W・X・デイビス著
ジャカルタの目 中村敦夫著
チェンマイの首 中村敦夫著
シャーマン迎撃戦線 アントニー・レジェネ著
イローナの四人の父親 A・J・クィネル著
謀略の機影 リドリー・ピアスン著
侵攻作戦レッド・フェニックス ラリー・ボンド著
ファーザーランド
〜生きていたヒトラー〜
ロバート・ハリス著
ノルマンディー上陸作戦が失敗していたら?という設定のもと、
ヒトラー独裁のドイツ大帝国を舞台にした小説。
同名で映画化。主演は「ブレードランナー」等のアクションスター、
ルトガー・ハウアー。

暗殺者 ロバート・ラドラム著  
四億ドルの身代金 ロバート・ラドラム著  
狂気のモザイク ロバート・ラドラム著  
法律事務所 ジョン・グリシャム著
「ザ・ファーム 法律事務所」の題名で映画化。シドニー・ポラック監督、
トム・クルーズ、ジーン・ハックマン、エド・ハリス、ホリー・ハンター、ゲイリー・ビジー等が出演。
若手弁護士の夢のようなサクセスストーリーの裏には・・という内容。

依頼人 ジョン・グリシャム著
同名で映画化。スーザン・サランドン、トミー・リー・ジョーンズ、ブラッド・レンフロが出演。
犯罪を目撃した少年が1ドルで女性弁護士を雇うところから物語が展開していきます。

処刑室 ジョン・グリシャム著
これも映画化。ジーン・ハックマン、クリス・オドネルが出演。
クー・クラックス・クラン団(KKK)に纏わる裁判のお話です。

時計じかけのオレンジ アントニイ・バージェス著
スタンリー・キューブリック監督、マルコム・マクダウェル主演で映画化。
思春期に年の離れた従兄弟に薦められて読んだものですが、
オヤジも狩られてしまうほど暴力的にキレル青年達も、
政府や国家の前では無力という、底知れぬ怖さを感じた作品です。

羊たちの沈黙 トマス・ハリス著
ジョナサン・デミ監督、ジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンス、
スコット・グレン出演で映画化。
これは、ラブストーリーという解釈もあるようです。
他の作品に、「ブラックサンデー」、「羊たちの沈黙」の前編の「レッド・ドラゴン」、
そして最近公開された「ハンニバル」があります。

推定無罪 スコット・トゥロー著
アラン・J・パクラ監督、ハリソン・フォード、ボニー・ベデリア、
ブライアン・デネヒー、グレタ・スカッキ出演で映画化。
読みごたえがあります、すごいストーリー展開です。
これはサスペンスというよりミステリーかな?

ミザリー スティーヴン・キング著
ロブ・ライナー監督、ジェームズ・カーン、キャシー・ベイツ、ローレン・バコール出演で映画化。
好きな人を自宅に監禁して独り占めにする恐怖小説。

デッド・ゾーン スティーヴン・キング著
「スナイパー 狙撃者」の題で映画化。
デイビッド・クローネンバーグ監督、クリストファー・ウォーケン、マーティン・シーン出演。

ナイト・フライヤー スティーヴン・キング著
恐怖物13篇の短編集。

ゴールデン・ボーイ スティーヴン・キング著
恐怖の四季〜春夏編で、「スタンド・バイ・ミー」は秋冬編です。
ブライアン・シンガー 監督、ブラッド・レンフロ、イアン・マッケラン出演で映画化。
近所に住んでいる老人がナチ戦犯だと知った少年のお話です。

ゼロクーポンを買い戻せ ポール・アードマン著  



ノンフィクション等


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ヒトラーの奇襲〜暗号名は「バルバロッサ」 檜山良昭著
ヒトラーとは何か セバスチャン・ハフナー著
ドイツ参謀本部 バリー・リーチ著
素顔の独裁者〜わが夫ムッソリーニ ラケーレ・ムッソリーニ&アルベール・ザルカ著
恐るべき武器と死の商人 床井雅美著
スペシャル・フォース〜最強の特殊部隊 柘植久慶著
ロマノフ家の最期 A・サマーズ&T・マンゴールド著
マリコ 柳田邦男著
神曲地獄篇 高木彬光著
JFK ジム・ギャリソン著
晴れた日にはGM(ゼネラル・モーターズ)が見える J・パトリック・ライト著
アンタッチャブル エリオット・ネス著
   



海外の作家


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罪と罰 ドストエフスキー(露)
白痴
悪霊
はつ恋 ツルゲーネフ(露)
猟人日記
若きウェルテルの悩み ゲーテ(独)
ファウスト
詩集 ハイネ(独)
車輪の下 ヘルマン・ヘッセ(独)
変身 カフカ(チェコスロバキア)
審判
人間ぎらい モリエール(仏)
海底二万里 ジュール・ヴェルヌ(仏)
異邦人 カミュ(仏)
狭き門 ジード(仏)
短編集 モーパッサン(仏)
赤と黒 スタンダール(仏)
ヴェニスの商人 シェークスピア(英)
リチャード三世
マクベス
リア王
オセロー
月と六ペンス サマセット・モーム(英)
タイムマシン H・G・ウェルズ(英)
日の名残り カズオ・イシグロ(英)
アッシャー家の没落 エドガー・アラン・ポー(米)
モルグ街の殺人
黒猫・黄金虫
ハツカネズミと人間 スタインベック(米)
短編集 O・ヘンリー(米)
老人と海 ヘミングウェー(米)
白鯨 メルヴィル(米)
神曲 ダンテ(イタリア)
ドン・キホーテ セルバンテス(スペイン)
絵のない絵本 アンデルセン(デンマーク)
人形の家 イプセン(ノルウェー)
狂人日記 魯迅
阿Q正伝




日本の作家


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赤川次郎
人間万事塞翁が丙午 青島幸男
ナポレオン狂 阿刀田高
明日物語
早すぎた予言者
左巻きの時計
だれかに似た人
Aサイズ殺人事件
街の観覧車
壜詰の恋
食べられた男
過去を運ぶ足
ギリシャ神話を知っていますか
アラビアンナイトを楽しむために
ブラックジョーク大全
ジョークなしでは生きられない
お笑いを一席
夢判断
恐怖コレクション
蜘蛛の糸 芥川龍之介
羅生門
人間失格 太宰治
走れメロス
恍惚の人 有吉佐和子
悪女について
開幕ベルは華やかに
三婆
複合汚染
一握の砂 石川啄木
敦煌 井上靖
天平の甍
風林火山
草のかんむり 井伊直行
浅の川暮色 五木寛之
樹氷
恋歌
にっぽん退屈党
海を見ていたジョニー
凍河
奇妙な果実
鳥の歌
食卓のない家 円地文子
惑星オネイロスの伝説 川又千秋
あなたはしにました
佐川君からの手紙 唐十郎
花のない庭 北泉優子
詩集 北原白秋
草野心平
窓ぎわのトットちゃん 黒柳徹子
夫婦その愛 源氏鶏太
男と女の世の中
夢を失わず
招かれざる仲間たち
緊急役員会 佐野洋
火の魔法陣 斉藤栄
青春怪談 獅子文六
暗夜行路 志賀直哉
夜明け前 島崎藤村
破戒
梟の城 司馬遼太郎
ビルマの竪琴 竹山道雄
去年の梅 立原正秋
その年の冬
センチメンタルジャーニー 田辺聖子
もと夫婦
うたかた
妾宅・本宅
私的生活
愛の幻滅
なんとなくクリスタル 田中康夫
智恵子抄 高村光太郎
光抱く友よ 高樹のぶ子
雨が好き 高橋洋子
家族八景 筒井康隆
放課後 東野圭吾
学生作家の群 富島健夫
吾輩は猫である 夏目漱石
坊ちゃん
こころ
わが郷愁のマリアンヌ 夏樹静子
武田信玄 新田次郎
いちろべが憎い 西村望
戦争童話集 野坂昭如
恋人たち 原田康子
テネシーワルツ 林真理子
−全作品読破− 星新一
毒麦の季 三浦綾子
女のあしおと 宮尾登美子
青が散る 宮本輝
女の人差し指 向田邦子
思い出トランプ
無名仮名人名簿
舞姫 森鴎外
山椒大夫
月山 森敦
モーツァルトは子守唄を歌わない 森雅裕
三彩の女 森禮子
天国の切符 森下一仁
マリコ 柳田邦男
ふぞろいの林檎たち 山田太一
演歌の虫 山口洋子
みだれ髪 与謝野晶子
夜の噂 吉行淳之介
恋愛論
夕暮れまで
炎のなかの休暇 吉村昭
家族シネマ 柳美里
長く暑い夏の一日 渡辺淳一
ガラスの結晶